清潔さは売上に繋がる!?お客さんが来る飲食店にするためのフロア掃除方法
- 2022.01.17
- ブログ
飲食店は多くの人が来店して食事をするところなので、食べかすなどゴミが溜まりやすいです。
掃除を疎かにすると、害虫が湧いたりお店の雰囲気が悪くなって客足にも影響が出てきます。
お店の評判だけでなく足を運んでくれるお客様のためにも、ここでちゃんとした掃除方法を知っていきましょう!
目次
店内の清潔さは売り上げを左右する!
店内の清潔さはどのくらい重視していますか?
サニクリーンアカデミーによる飲食店における実態調査の結果を見て、店内の清潔さはどれほど大事なのか確認していきましょう!
「普段利用する飲食店でどんなことが気になるか?」という質問では、3位に店舗の清潔さが上がっています。
[画像出典元:サニークリーンアカデミー]
さらに、「清潔さが原因で行かなくなった経験はありますか?」という質問では、男女ともに7割の人が行かなくなったり行く回数が減っていました。
[画像出典元:サニークリーンアカデミー]
女性の方が清潔さに厳しいものの、年代が上の人は男女ともに清潔さを重要視していることが分かります。
このように、店内の清潔さは再来店に影響をもたらすのです!
年代関係なく利用してもらえる飲食店にするためには、店内の掃除に力を入れましょう。
それでは、次の項目から飲食店のフロアの清掃方法をご紹介したいと思います。
飲食店のフロアの清掃方法
フロアはお客さんが歩いたり座って食事をするところなので、一番汚れを見られやすいです。
そのため、フロアの端から端まで掃除を徹底する必要があるのです。
フロアで必須の掃除ポイントは以下の部分です。
・入り口付近
・窓ガラス
・床
・隅のホコリ
・壁の汚れ
・テーブル/椅子
・机の調味料入れ
1つずつ見ていきましょう。
入り口付近
入り口は飲食店にとっての“顔”です。
入り口が汚いとお客さんにとっての第一印象も悪くなってしまいます。
入り口で気にする点は
・マット
・外の装飾
・ドア付近のホコリや砂利
です。
マットは汚れていることが多いので、外ではたいてある程度のゴミを取ってから掃除機で吸い取りましょう。
ドアの汚れは見落としがちですが、汚れていると目立ちます。
定期的に洗剤と水拭きで拭いて汚れが蓄積させないようにしましょう。
外から砂利や葉っぱが持ち込まれやすいので、箒で履いて大きな砂利・葉っぱを外に出してから掃除機かモップで細かいゴミをふき取りましょう。
外の装飾も掃除が行き届かず埃被ってしまったりするので、定期的に確認して水拭きでキレイにしましょう。
掃除完了のチェックポイントは以下のものです。
・マットに目視できるゴミがついていないか
・ドア付近にホコリや砂利、葉っぱがないか
・装飾はホコリがなく清潔か
ちゃんとチェックをしてから掃除を終わってくださいね!
窓ガラス
窓ガラスやドアのガラスには、指紋や油汚れ、雨の後や泥汚れなどいろいろな物が付きやすいです。
長期間放置してしまうと洗剤では落ちなくなってしまうので、定期的に洗剤と水拭きで掃除してください。
窓ガラスが汚れていると、「この店は掃除をしっかりしていないんだな」とイメージが悪くなってしまいます。
ドアのガラスや入り口付近の窓ガラスは特に見られやすいので要注意です!
窓ガラスの頑固な汚れは重曹がおすすめです。
➀スプレーボトルに重曹小さじ2杯と200mlのぬるま湯を入れ、よく混ぜ合わせます。
➁ガラスに吹きかけ、雑巾やキッチンペーパーで拭きとります。
➂跡が残りやすいので、その後に水拭きで拭きます。
これだけの作業で、油汚れも綺麗に落とすことができますよ♪
しかし、重曹には研磨効果があり粉のまま使うとガラスが傷ついてしまうので、粉が残らないようにしっかり混ぜてください。
重曹は肌荒れしやすいので、使う時はゴム手袋をしましょう。
また、穀物酢はガラスを痛めることなくキレイにすることができます。
➀穀物酢を原液のままコットンやキッチンペーパーにしみこませ、ガラスに貼り付けます。
➁その上からラップを被せ、2時間程放置します。
➂時間が経ったら全てを剥がし、スポンジでこすります。
重曹より手間はかかりますが、店舗にあるものでガラスをキレイにできる点はいいですよね。
尚、お酢は酸性のため、塩素系のものと混ざると有毒ガスを発生させて危険です。
お酢で掃除をする時は、近くで塩素系のものは利用していないかよく確認してください。
これでも落ちない場合は業者に相談してみてください。
ワイテックは低価格&ハイクオリティでガラスの頑固な汚れも綺麗に落としてみせます♪
ボタン:ガラス汚れを相談する
床
床の掃除をしない飲食店はないと思いますが、お客さんが過ごす空間である以上隅から隅まで汚れの除去を行う必要があります。
床は、木やフローリングなどのハード素材と、絨毯などふかふかの素材を使っているカーペット素材があります。
ハード素材の場合
➀箒で掃いて大きなゴミを除去します。
➁水モップや掃除機で細かなゴミを取り除きます。
➂水拭きした後は空拭きして残った水分と汚れをふき取ります。
➃目立つ&頑固な汚れは洗剤と濡れ雑巾を使ってキレイにします。
➄モップや掃除機では取り切れない隅や角のホコリや汚れを濡れた雑巾で拭きとります。
毎日の掃除でこれだけやるとかなり時間がかかってしまうので、通常は箒掃除→掃除機→目立つ汚れと細かいところの掃除 だけでも効果があります。
また、ワックスは床が傷付くのを防いだり綺麗みせる効果があるので、定期的に塗ることをおすすめします。
カーペット素材の場合
カーペットは、フローリングなどと比べて汚れが目立ちやすく、汚れが落ちにくいです。
➀薄手のゴム手袋で優しくなでて大きなゴミを取り除きます。
➁掃除機をいろんな方向からゆっくりかけて、中に入り込んでいるゴミを吸引します。
➂黒ずみ防止のために、中性洗剤を薄めた液を雑巾につけ、根本からふき取ります。
良く乾かさないと生乾き臭がしてしまうので、取り外せない場合は業者に頼むことをおススメします。
(カーペット素材の掃除はワイテックにおまかせ!
絡まっているゴミをしっかり取り除き、水拭きからの乾燥も素早く行うので生乾き臭の心配もありません。
詳細を聞いて作業に取り掛かるため、まずはメールで問い合わせてみてください♪
隅のホコリ
角の席にホコリが溜まっていたら、いい気分で食事が楽しめません。
お客さん目線に立って掃除を行い、席近くの角だけでなくお店全体の隅のホコリを取り除きましょう。
乾いた歯ブラシを使って汚れやほこりをかきだすことで、最小限の動きで汚れを取り除くことができます。
また、丸まって固くなっている汚れには乾いた割りばしが効果的です。
汚れを擦っているうちに細かな粒子になっていくため、それを掃除機やミニ箒で掃くだけでOKです。
朝の掃除で間に合わない場合は、中休みの時に毎回重点掃除することで綺麗を保つことができますよ♪
壁の汚れ
壁も、手あかや油、タバコのヤニなどで汚れが蓄積しやすいです。
これらの汚れはマジックリンなどのアルカリ性洗剤を使って拭き掃除しましょう。
それでも落ちない場合は、重曹を使ってみてください。
白い壁は特に汚れが目立ちやすく、店内の景観を悪くする恐れがあります。
気になる汚れがある際は、すぐに掃除を行ってください!
テーブル・椅子
テーブルや椅子の掃除は飲食店では当たり前ですが、最近はコロナの影響で以前より除菌が徹底され、清潔に保つ店舗も多くなったと思います。
テーブルは特に食べかすや飲み物の水滴が付きやすいので、アルコールと清潔なフキンで綺麗にしましょう。
椅子も、汗や皮脂で汚れやすいので、アルコールで綺麗に拭いてください。
また、フキンを長時間使いまわしていると不清潔なので、清潔なものを複数用意して常に清潔なフキンと使えるようにしておきましょう。
加えて、椅子の足部分もホコリが絡まったり汚れやすいです。
朝の掃除や最後の掃除の際に足も濡れ雑巾で拭きとるようにすると、お店の清潔度がグッと上がります。
机の調味料入れ
お客さんが座る各テーブルの上に醤油や故障などの調味料を置いている場合、こまめに掃除と補充を行いましょう。
不特定多数の人が毎日使うものなので、少なくなっていないか確認しましょう。
また、調味料入れの周りや受け皿が汚れていないか確認し、汚れを見つけたらこまめに拭きましょう。
感染症まん延防止のことも考え、拭く時はアルコールを使って拭くようにしましょう。
フロア掃除のポイント
マニュアルを作る
誰でも同じクオリティの掃除が出来るように、掃除の手順をかいたマニュアルを作りましょう。
そうすることで、新しく入ってきた人も安心して掃除を行えます。
また、掃除の手順を忘れてしまってもマニュアルを確認できるので、焦ることなくしっかり掃除が行えるでしょう。
お客さんがいる時は床掃除や掃除機はしない
閉店時間が迫っていて、他にやることがない場合でもお客さんがまだいる状態で床掃除や掃除機をかけるのは絶対にやめましょう。
早く帰ってほしいアピールにも思えますし、せっかくリピーターになってくれるかもしれないのに最後で評価がガタ落ちしてしまうかもしれません。
また、床掃除でなくてもお客さんが食事している席の近くで掃除をするのはやめましょう。
ホコリが料理に入ったり、お客さんがホコリを吸い込んでしまうかもしれません。
掃除はタイミングと気遣いが大事です!
アイドルタイムなど空き時間は掃除に使う
飲食店はピーク時間と空いている時間がありますよね。
空いていてやることがないと、従業員も暇を持て余しますし時間が勿体ないです。
そういう時は、普段はあまり掃除しない場所を掃除してもらうようにしましょう。
もちろんお客さんがいる席の近くを掃除するのは避けて、店前の掃除や看板を拭くなど、お客さんに影響がない場所を掃除してください。
暇な時間に掃除をしているだけで、店内の清潔な状態をキープできますよ♪
定期清掃は業者に頼んでより清潔に!
店内の掃除は毎日やったとしても、家具と家具のすき間など細かい部分はなかなか掃除する時間がないと思います。
床掃除も、掃除機をかけた後に水拭きして目立つ汚れは洗剤で落とす…などの細かな作業はオープン前の短い時間では不可能です。
そういう細かい部分は、業者に定期掃除を依頼するのがおすすめです。
清掃業者は掃除のプロなので、気づかない場所や細かい汚れもしっかり落としてくれて、より清潔な店内でお客さんをお迎えできます。
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